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多摩区 ふじえ眼科コラムTOPICS 

100号記念:ふじえ眼科の紹介(2018.4/4)NEWS

このコラムもついに100回をむかえました。読者の皆様、ありがとうございます。今回は、改めて、ふじえ眼科の設備、ふじえ眼科でできる検査、病気に応じた近隣の病院への紹介について説明します。

1)ふじえ眼科の歩み

 2001年(平成13年)10月に開業しました。今度の10月で17年になります。高校生だった患者さんが、お子さんを連れて来院してくださると、歳月を感じます。これからも、一家で来院してくださるかかりつけ医を目指します。
 ふじえ眼科は南武線の中野島駅から登戸方面に10分ほど歩いたところにあります。開業したころには、田んぼ、梨畑、野菜の無人販売所があり自然がいっぱいでしたが、この16年でずいぶん少なくなりました。それでも自然がいっぱいの環境で働くことができて幸せです。


2) ふじえ眼科でできる検査

@視力検査
オートレフケラトメーターという器械があります。患者さんの屈折を器械で測り、視力表を用いて視力をはかります。
A眼圧検査
眼圧が高くなると、緑内障のリスクが上がります。空気眼圧計、アプラネーション眼圧計を用い眼圧を測定します。当院は、i-Careという手持ちの眼圧計もあり、車椅子で検査が困難な患者さんもできるだけ眼圧を測定できるようにしています。
B色覚検査
石原式色覚検査表と、パネルD-15検査ができます。石原式色覚検査表は色覚異常があるかどうかのスクリーニング検査です。パネルD-15検査は色覚異常でも、赤色系の異常か緑色系の異常かを判別します。ただ残念ですが、色覚異常は治療法がありません。生活で気をつけて欲しいことをお話ししています。
C眼底検査
散瞳検査とも呼んでいます。瞳を開く散瞳剤を用い、薬が効いて瞳が開くまで、20分程度待っていただいたのち行います。網膜や視神経に異常がないかを調べるために大切な検査です。
散瞳後はとても眩しいですが約4−5時間でもとに戻ります。車やバイクで来院の患者さんは帰りが危険なので、どうぞ眼底検査の時は車の運転はご遠慮ください。
D視野検査
緑内障では患者さんの自覚症状の前に、視野に異常がでることが多いです。当院はハンフリー視野計という器械を用い、視野検査を行います。
EOCT検査
三次元画像解析といいますが、目のCT検査のようなものと考えてください。特に黄斑部の病気の診断にとても役にたちます。


3) 近隣の病院へのご紹介

当院は手術の設備がないので、手術の必要な患者さんは、近隣の病院にご紹介しています。
@白内障手術
患者さんのご希望で紹介状を書いていますが、主に隣駅の登戸に近い、川崎市立多摩病院をご紹介しています。日帰り手術、入院手術とも可能です。
A緑内障手術
緑内障は出来る限り点眼治療でみますが、どうしても手術が必要な患者さんもいます。聖マリアンナ医大病院をご紹介しています。
B網膜・硝子体手術
網膜剥離、黄斑円孔、網膜前膜といった病気が対応します。患者さんと相談で聖マリアンナ医大病院、帝京大学溝口病院をご紹介しています。
Cまぶたの手術
眼瞼下垂、眼瞼内反症といった病気です。川崎市立多摩病院をご紹介しています。





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